この情報は本当に感動的なほど目からウロコインコでした。もっと早く知っていれば・・・
※画像ではインコが変装してますが、飼い主さんが変装する側ですのでお間違えなく(笑)
インコはとても目がいいです
なので基本的に視覚に頼って物事を判断します。
例えば、病院へ行くときに仕方なく愛鳥をプラケースに入れることがあります。
なかなか自分からは入らないので、仕方なく手でつかまえてプラケースへ・・・
愛鳥は自由を奪われ、病院で医師に保定され、触診され、そのうに器具を入れられ・・・強烈なストレスとして「人の手につかまると嫌なことがある」とインプットします。
そして「飼い主にも不信感の目」で見るようになります。
これがインコ飼育を難しくしてしまう悩ましい部分です。
もちろん、インコは賢い動物ですので一回や二回で急にコミュニケーションがおかしくなることはありませんが、それでも何回も繰り返し同じようなストレスが発生することで、賢さゆえに覚えてしまうようです。インコは忘れっぽいというトリビアもありますが・・私の経験では当てはまらないです。
プラケースに普段から慣れさせるなど、そもそもつかまえないで済むような対策も大切ですが、インコとのコミュニケーションをトータルで考えたときのアイデアとして・・・
そこで変装です!
爪切り、体重測定、プラケースへの移動、ケージのレイアウト変更など、インコが嫌がるかもしれない、ちょっとめんどうなことをするときは独特の変装(帽子や、眼鏡や、手袋や、マスクなど、・・できればいつも同じ変装)をすることで、インコはいつもの飼い主と見分けがつかなく・・・いえ、見分けはついていますが、どうやら「変装」したときはしょうがないと思ってくれるようです。
つまり逆に「変装していない時は安心」と覚えてくれることになります。ここがポイントです。
これでインコとのコミュニケーションにメリハリが生まれ、インコの中で、おかしな恰好(決まった変装)をしたときは要注意、だけど普段は安心、となることでストレスの分散ができ、インコも飼い主との距離感に悩まなくても済むわけです。これを思いついた人は天才ですね!
※くれぐれも不審者に間違えられないようご注意ください(笑)