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4.協力者が必須

なるほど情報

一人での飼育は高リスク

インコは、家族の反対を押し切って飼育できるほど簡単でありません。むしろ、家族の協力は必須です。

自分が体調不良や不在の時でも、最低限の世話をお願いできる環境が必要です。インコは体の構造上、食いだめができないので、常に食べ続けないと衰弱してしまい最悪命を落とします。大きな器にたっぷり餌を入れておけば・・はNGです。餌を掘り起こす採餌行動が苦手なインコもいますので、底の餌を探し出せない場合もあります。

自分以外にインコを観察する目を増やす

自分以外にインコを観察する目を増やすという意味でも、協力者の存在は大変有効です。

我が家でも、私が見逃していた愛鳥の糞の色の異常に家族が気づいてくれて、体調不良に気づくことができた経験があります。

インコはいつも大人しくしている‥×

インコはいつも大人しくしているわけではありません。

ギャーギャー鳴いたり、雄叫びを上げたりもします。また、放鳥時には糞をあちこちにします。

さらに、脂粉と呼ばれる粉をまき散らす場合もあります。ちなみに、オカメインコの脂粉は迫力満点で一面真っ白になります。そのようなインコの特性を理解し応援してくれる環境がなければ楽しいインコライフには程遠くなります。

逆に、家族一体でインコをお迎えできれば、家族の絆はさらに深まるはずです。

お一人暮らしのインコ飼育

一人暮らしでインコ飼育は初めて、しかも協力者も心当たりがありません・・という方は、飼育開始は正直かなり厳しいと思っています。もちろん、一人暮らしでインコ飼育初心者でも、幸せに育てている方は数多くいますが、ご自身の万が一の時を考えると、飼育への協力者の存在は最低限確保されることを推奨します。

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