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3.お迎え時はプラケースを持参

なるほど情報

プラケースはメリットばかり

これは、メリットばかりなのでぜひおすすめです。
ペットショップやブリーダーさんにもよりますが、インコ(小鳥)の販売時は、たいていお菓子の箱のような簡易ケースで引き渡しとなります。小さな厚紙の箱です・・

そこで、プラケースを持参して、そこに入れて連れて帰る方が何倍もインコにとって健康的で安全です。さらに他の理由もあるので、それは後ほどお伝えします。

もちろん、自宅へ連れて帰ったら、ちゃんとした「インコの家」に移してあげる必要がありますが、雛の場合はそのまま飼育が可能ですので一石二鳥です。

ちなみに、「インコの家」は成鳥の場合は当然ですが、お迎え時が雛で当面プラケース飼育でも、インコはすぐに大きくなるのでその種類にあったケージをショップの方とよく相談して早めに準備してください。

お迎え時にプラケース持参をおすすめする理由

まず、ショップから自宅へ連れて帰る際、箱に押し込まれたインコは異様な雰囲気に相当なストレスを感じます。多くの小鳥はもともと憶病ですので、少しでもストレスを与えず、安全な運搬方法としてメリットが大きいです。
また、暖かい環境で飼育されてきたインコは、寒さに弱く保温効果の面でもプラケースは優秀です。
先ほども書きましたが、雛の場合はそのまま「インコの家」になりますし、成鳥になってからでも、病院へ連れて行くときや、ケージ掃除の一時避難場所、体調が悪い時の保温場所として、プラケースは大活躍してくれます。
なお、入れるときに暴れて迷子にさせないよう細心の注意が必要です。

●下記はプラケースの一例です(ひなセットとしても販売されています)


インコお迎え時の持参グッズ(例)

  • プラケース:小動物用が多種あります。蓋がしっかり閉まるタイプが必須です。
  • プラケースを入れる大型バッグ:プラケースの持ち運び用。100円ショップでも揃うと思います。
  • 使い捨てカイロ:プラケースの外側側面に貼ると保温効果が高まり冬場は効果てきめん。ただしそのケースをバッグに入れた場合は酸欠防止のためバッグの密閉は厳禁です。
  • キッチンペーパー:プラケースに敷いておくと糞の状態がわかりやすく、ケガの防止にもなります。
  • ひざ掛けやミニ毛布:プラケースの保温や風よけにあると便利です。

プラケース運搬時の給水は不要です

〔私の失敗〕のどが渇くと思い、水差しも一緒に入れて運搬していたら、水浸しにしてしまったことが何度もあります。

インコはもともと水分摂取が少ない小動物です。一日の水分摂取量は体重の5%~10%ですので(35gのインコなら3ml程度)ですので、短距離の運搬時まで給水を確保する必要はほぼありません。病院の先生に教えていただきました。

固定ベルトも忘れずに!

なお、プラケースを持ち運ぶ際、万が一に備えて固定するベルトを使用されることを強く推奨します。様々なタイプがありますので使い勝手やお好みでかまいませんが、雛以外のインコは飛ぶことができる・・ということのリスク(まず戻ってこれない)ことは忘れずにいてください。

※Youtubeのコメントで教えていただきました!ありがとうございました!

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