どれだけ手を尽くしても相手が生き物である以上、お世話のゴールは無限に延び続けます。
もっとできることはないか?と考え続ける熱意と探求心は、必ず愛鳥にも伝わりますし、それだけ幸せにもつながっていきます。よし満点だ、と決めつけないことが重要です。
満点を取ろうとばかり執心すると、いくらかわいい愛鳥のためとはいえ飼い主も息が詰まってしまいます。「インコを幸せにするとともに、自分も幸せになる」ことを意識していれば、自然と愛鳥と折り合いがつく「自分ならではの飼育方法」が見つかと思います。
つまり、目の前の「愛鳥の飼育に正解はない」とも言えますね。
これでいいではなく、これがいい
結局、愛鳥には「これがいい」「この方法がいい」というかかわりができれば、それが一番だと思います。
私自身「これでいいや」とかかわってしまうこともありますが、いつも気をつけているつもりです。
ここがゴールと決めつけず、でも精一杯のかかわりができればそれが一番、そんなスタンスがよいのではないでしょうか。
常識ではなく良識
今後、知識が増えてくると、それに凝り固まってしまい、いつの間にか「自分なりの常識」が出来上がってくるはずです。
逆に、知識がなく、判断するのに困った・・ということもたくさんあるはずです。
そのようなときの道しるべとして・・ぜひ「良識」で判断されることをおすすめします。
リスクを回避して、きっと次の行動のヒントにたどり着けるはずです
以上、私がインコ飼育初心者のときに「早く知りたかったこと、知らなくて困ったこと」の10個のポイントでした。少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。