大切な命をお迎えするのです
私が飼育経験上、真っ先にお伝えしたいのがこれです。
ショップでひとめぼれで!・・という購入動機はドラマチックではありますが、飼育未経験の初心者の方は、ここは落ち着いて、まずはインコの飼育について調べる時間を作ってください。ネット記事や動画がたくさんあります。飼育本もたくさん出ています。
たいていのショップではインコの購入予約(取り置きのイメージ)ができますので、相談してみましょう。そのまま知識ゼロでお迎えするのは私の経験上ではNGです。
→参考に私のインコ飼育初心者経験はこちらです。 あ・・ベテランの方はくれぐれも閲覧注意です。
初心者飼育の怖さは・・
- そもそも詳しく調べようと思わないこと。
- 思い込みや古い知識の未更新が続くこと。
だと思います。
情報のアップデートの難しさ
そして、小鳥飼育(の業界)は、情報の確かなアップデートを受け取るのがなかなか大変です。
今でこそインターネットの普及により、情報公開を積極的にされる方が増えてきましたが、それでも飼育知見の圧倒的な蓄積がある犬や猫に比べ、愛玩小鳥飼育はちょっと押され気味・・・飼育人気の推移を知るほど、もっとインコの素晴らしさを多くの方に知ってほしいと・・・あ、話がそれました。つまり情報のアップデート(最新情報が何なのか)が難しいと感じています。
よって、自分の既知の知識が現在の通説と異なる場面にでくわすことも少なくないです。そういう意味でも、じっくり検討する時間が何より重要だと経験的に感じています。
初心者さんのひとめぼれお迎えは極力控えていただくことが結果的に幸せにつながると思います。
→参考「8.知識はいつの間にか古くなる」
→参考「インコ飼育人気!?」
じっくり調べることで、実は鳴き声が大きいとか、噛み癖があるとか、飼育するうえで難しい要素に気がつくかもしれません。お迎え後に気づいても・・・ですよね。インコは何も悪くないです。
なお、インコは極めて個性の強い動物です。個体差がある(結構大きい)ことも理解しておきましょう。私はインコに個々の性格や相性があることすら知りませんでした・・本当に反省です。