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インコのペットホテル事情

不在時の不安

ペット飼育者にとって、ペットのお世話ができない不在時の不安は誰にでも発生する困りごとですね。それが長期間の不在となるとなおさらです。
・・なんて思われていましたが、今ではずいぶん状況が変わってきたようです。

ペットビジネスの再編

さて、着実に伸びているペットビジネスでも現実では、実はかなり再編が進んでいるようです。飼育数がここにきて伸び悩んでいることが大きな要因のようですが、それなのに事業規模が1兆をこえるほど大きくなっているのはなぜ?・・それは生体販売以外のビジネスが好調だからのようです。今回はペットホテルに注目しました。

ペットホテル

いわゆるペットの一時預かりサービスですね。
ペット飼育数の伸び悩みの裏側には、今まで飼育していた人がペットを手放したり、新たに飼育を続けないことなどの理由があり、その背景には「家を留守にしにくい」という理由が少なくないそうです。その需要に目を付けた、このサービスがかなり広がってきています。

インコ(小鳥)のペットホテル事情

では「小鳥のペットホテル事情」はどうなのか?と言いますと・・あくまで個人的調査ですが、以下のポイントが重要と感じました。
 ①感染症対策
 ②ストレス対策
 ③飼い主さんとの連絡

もちろん、適正な料金というのも重要ですが、ここではあえて外させていただきました。・・かなり格安で預かってくれる施設もあるのですが、リーズナブルな所は、まずこの①②③が皆無・・ましてや、犬猫さんとの同部屋というところも・・・ここはインコ情報サイトとして心を鬼にして重要なポイントを整理させていただきました。・・実は私の自宅近所の小さなペットショップ(小鳥、小動物、両生類など)ではなんと一泊二日500円で預かってくれます。親切丁寧で店員さんには何の不満もないのですが、いわゆる感染症対策がないのです。預ける際のヒヤリングもなく・・・かなり不安
※皆さんご存じの通り、小鳥にはワクチンや特効薬がほぼないので、病気=即、命にかかわるため、ナーバスにならざるをえません

施設側に過失があった場合は●●円を上限に金銭補償するなど事前に条件提示があるけケースもありますので、色々事前に調べた方がよさそうです。ただ、補償があることが愛鳥を預けることの安心につながるのかは、意見が分かれそうです。

おすすめ小鳥ホテル!

ここで、あすなろ的おすすめの小鳥専門のペットホテルを2か所掲載します。

BIRDMORE(バードモア)「鳥専門ホテル」

BIRDMORE(バードモア)「鳥専門ホテル」

①感染症対策②ストレス対策③飼い主さんとの連絡が、ばっちりです
まず、感染症対策はパーフェクト!一組ごとに専門のクリーンブースとなっていて、人間用の飛沫感染を防ぐ装置が備わっています。めちゃめちゃ衛生的です。そして鳥さんが入れ替わるごとに消毒も実施。そして何より、小鳥専門病院が併設されています。この安心感は何にもかえがたいですね。規約には、万が一の時、飼い主と連絡が取れない場合、自主的に対応する旨がうたわれていました・・もちろん約束事ではありませんが、おそらく併設の鳥専門医が対応するのだと思います。獣医さんのペットホテルはよくありますが、鳥専門医なところがより安心です。※詳細はHP等でご確認ください

・・ラ・ペルーシュ・ジョーンヌ(黄色いインコ)「鳥ホテル」

ラ・ペルーシュ・ジョーンヌ(黄色いインコ)「鳥ホテル」

①感染症対策②ストレス対策③飼い主さんとの連絡がちゃんとしてます
こちらは、ご存じの方も多いと思いますが、黄色いインコ代表の小野関さんが経営している施設です。鳥と私の学校など、愛鳥のトレーニングや小鳥飼育全般の啓蒙活動を積極的に行っている方ですので、施設でも小鳥愛があふれた対応間違いなしです。そういう面では愛鳥さんへのストレス対策はとても期待できます。そして、施設の近隣の方限定にはなってしまうと思いますが、小鳥のシッターも可能です。ベビーシッターならぬ小鳥シッター・・これは大注目です。鳥ホテルではLINEで愛鳥の様子を教えてくれるサービスもあります。とにかく、小鳥好きな方にあずかっていただける安心感はなにより代えがたいですね。※詳細はHP等でご確認ください

まずは近所を調べてみましょう

インコ沼の皆さんなら、いざというときの預け先を既にいくつか確保しているとは思いますが、どんどん状況が変化していますので、ぜひ一度ご近所の状況を調べていただくことをおすすめします。思わぬ発見があるかもしれません。


インコの豆知識









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