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インコの睡眠

半球睡眠という超絶テクニック

先日事件がありました。
早朝、おやすみカバーをしたウロコひすいのケージで、どたっと物が落ちたような大きめの音がしたのです。止まり木からずっこけたような・・慌ててカバーの隙間から中をのぞくと、「何もありませんけど何か?」という顔をしたひすいがいました。いや、落ちたよね、今(笑)

ふと、なぜインコは眠っていても止まり木から落ちないのだろう(ひすいはずっこけましたが)・・と改めて疑問になり・・・調べてみたところ・・

答えは「半球睡眠」という超絶テクニックでした!
半球睡眠とは、片方の脳だけ眠っている浅い眠りの状態です。逆にもう片方の脳は起きていて、周囲の様子を察知し続けています。外敵を警戒しながら、効率的に体を休めるための工夫なのだそうです。渡り鳥が何時間も飛び続けられるのもこの大技を駆使しているのですね。

また、睡眠時間は、野生では16時間(日の入りから日の出)、飼育下でも12時間は必要という話です。眠りが浅い分長めの睡眠時間となっています。なお、深い眠りは持続できないのだそうです。


さて、我が家のひすいですが・・やはりどう考えても熟睡しているようにしか見えないときがあります。これ、どう思いますか?(笑)


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