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江戸時代の小鳥飼育ブーム

日本の小鳥の飼育は、和鳥を中心に江戸時代に一般大衆に流行したと言われています。また、多くの飼育解説書も出版されました。もちろん、怪しい記述も多かったようですが、一般大衆のペットブームという意味では犬や猫より早く訪れていたことになります。

飼育そのものの歴史の古さでは、犬は縄文時代には飼われており、猟犬、番犬として活躍。一方、猫は室町時代から愛玩動物として上流階級に広まったようです。さらに、日本書紀にはオウムの記述があるそうで、三者三様の経過を辿って現在に至るようです。

さて、実際のインコ飼育の広がりはと言うと、和鳥ブームの江戸〜明治の後、大正から昭和初期にインコの輸入が徐々に増え、戦後からようやく一般的になって来ました。(インコの飼育状況の変化はこちら

恐竜を祖先に持つインコ。その魅力は太古ゆえのものなのかもしれません。

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