いつの頃からか、
私が「ごちそうさま」と言ったととたん、れもんが慌ただしくビービー騒いでいることに気づきました。
平日の我が家では、私の夕食後が2回めの放鳥タイムです。
れもんは、それを学習したみたいです。
「もう放鳥時間だよ、早よ出せ!」と騒ぐのですね。
これがハンパない騒ぎ方なのです。
そこから、私の「安住の夕食タイム確保」に向けた壮絶な知恵比べが始まったのです。
試しに「ごちそうさま」と言わないでいると・・今度は食器を片付ける音に反応するようになりました。やるねぇ。
さらに、食器をそっと静かに片付けると・・じっとれもんに観察されているのがわかるのでドキドキでしたが・・ビービーと鳴きました。
結局、私の食事の仕草、食後の仕草の変化を敏感に感じて、どう工夫しても食後を待ってから、ビービー騒ぐのです。
つまり、視覚だけでなく聴覚もフル回転した上で、頭脳でしっかり判断して、しかも「待つ」という動作も含め行動しているのがよくわかります。て、天才かも。
恐竜時代がそのまま続いていたら、今頃地球を掌握しているのが鳥類だったのではないかと、本気で思います。
現在は私の連戦連敗ですが、人類の意地をかけて、違う作戦で挑戦するつもりです。安住の夕食タイムを確保するために・・
ちなみに、ひすいはれもんを横目で見ながら、便乗鳴きをするちゃっかり者です。
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