見守りカメラの有用性は、子供や高齢者の見守りからペット飼育に至るまで、幅広く実証されています。また、高機能かつ手頃な価格帯の商品が増え、購入しやすくなりました。
実は、我が家では数年前に1万円以上する見守りカメラを購入したのですが、予想以上に画質が悪く(我が家は日中でも薄暗いので)、また、カメラ自体の大きさと視界の狭さゆえの取付位置の悩みで、痛い目をみましたが、最近の商品は機能も充実しコンパクトになってきたので、この度、購入に踏み切りました。
とくに、レンズにこだわっているこのカメラは、結果的に「薄暗い」我が家にぴったりでした!
わかりやすく解説した動画もアップしていますので記事と一緒にせひご覧ください
※カメラに映っていたセキセイれもんの超絶ホバリングは必見です!
見守りカメラの機能など
私が購入した見守りカメラはこちらです。
高機能、多機能なのに価格が控えめ、アプリの使い勝手が多くの方がおすすめしていたからですが、何よりF2.0というハイクラスのレンズを装備している点が購入理由です。また、スイッチボットシリーズということで、アレクサなどのスマート家電との相性が良いのもポイントです。
我が家では、アレクサで照明やエアコンの電源管理をSwitchBotシリーズと連動させていたこともあり、将来的にはアレクサとつないで「声で操作」できるのも楽しいかなと思っています。
〔SwitchBot 防犯カメラ主な特徴〕
・F2.0 レンズ使用
・200万画素
・高画質/暗視機能/見たいポイントの遠隔操作機能
・録画、録音、声掛け機能、動態検知、ズームなど
・スマホアプリで簡単管理
・スリムコンパクトで、天井や壁面への取付ステー付き
・プライバシー機能(カメラがオフになっていることがすぐわかる配慮)
・価格が手ごろ
・スマート家電対応
・・・多機能すぎです★詳細は商品ページにてご確認ください。
なお、後継機種として300万画素タイプも登場しています。Amazon価格がほとんど変わりませんので(※ブログ掲載時点)こちらもご検討ください。そしてそして、なんとワンボット、ニャンボットなるものも登場しています!(笑)、部屋に設置するとどうしても無機質になりがちなカメラですが、この発想はとてもよいですね!!なんといってもかわいいです!(性能は300万画素タイプと同等のようです)
据え置きより移動して使用する方が便利!
さて、やはり取付場所で悩みました。
我が家は現在2羽いるので、できれば二つのケージを見渡したいので・・
〔結論〕
据え置きではなく移動式にしました。
今回購入したもう一つの理由は「コンパクト」な点です。
見守りしたい時に、好みの場所にさっと置いておけるのが魅力です。(以前の見守りカメラの半分ほどで感動です)
普段は、こんな感じで二つのケージを見渡せる位置にしておいて、換羽期などとくに様子を注視したいときは、気になる愛鳥のケージに近づけて置けばよいかなと。
カメラの設置場所と角度の工夫
ただし、先ほどの画像でもわかる通り、カメラひとつで二つのケージの見守りは意外と死角が多いです。換羽期など心配な時期にどちらか一方の愛鳥をもっと詳細に見守りたい場合は、カメラの設置場所と角度を工夫する必要があります。
ケージの上から見ることができれば・・と考えて・・ケージの上に設置してもカメラのレンズが愛鳥を捉えることができるような手作りアダプターを作ってみました。
百聞は一見に如かず・・画像をご覧ください。出来上がりはこんな感じです。
カメラの正面を真下のケージ内に向けたことで視野角が飛躍的に広くなりました。
ケージ上からしっかり見渡せるようになりました(迷惑そうなセキセイはれもんです)
真上からなので死角もありません
カメラ用アダプターを手作りしてみる
100円ショップの材料で簡単に作れましたので、ざっとご紹介します。
電動ドライバーを使用していますが、今回使用した木材ならばとても柔らかいので普通のドライバーでも大丈夫です。
材料集め〔ダイソーさん〕
■一番大きい磁石付きクリップ3個(画像では2個ですが3個の方がバランスいいです)
■木ねじセット
■工作用の木片2枚(工作コーナーに8本入りであります)
■ステンレスのL字金具1枚(2枚入り)
組み立て
カメラに付属している、逆さ取付用のアダプターの穴に、ちょうどよさそうなサイズの木ねじ2本を、ドライバーでぐりぐり取り付けます。また、木片を二つL字型に組み合わせて、金具を木ねじ4本で取り付けます。
完成!
これで、木片を磁石付きの大型クリップで挟んで、カメラを取り付けて・・完成です!
ちょっと撮影角度が悪いですが、木片をクリップで挟んでクリップの磁石でケージに固定しています。
磁石なので移動も簡単!取付取り外しが自由自在です!
実際の映像がこちら
予想以上に鮮明でした。出先でも詳細に観察ができてとても便利です。
ちなみに、デジタルズーム機能もあり、うん〇の様子や餌の食べ残しなど、拡大して見ることができます。すごいです!
※画像は、換羽でへとへとになっているれもんです。パワーフードのトウモロコシや、大好物の小松菜、シードの撒き餌の様子がわかります。とにかく食べられるハイカロリーなものを片っ端から与えて様子を見ているところです。クリアな画像とズーム機能が本当にありがたかったです。
動画に音声は入っていませんが、リアルタイムで声を聞くこともできます。