換羽開始
■7月下旬から換羽が始まりました。
いつも長くても2週間くらいで終わるので、気にしながらも、
今回も「いつもと同じだろう・・」と思い込んでしまっていました。
写真は、換羽で顔の周りの羽が抜けて「眉毛っぽいのがおもしろい表情だなあ」と、
何気なく撮った一枚です。
よく見ると、向こうでウロコのひすいが心配そうに見ていました。
私なんかよりはるかに早く、れもんの異変に気付いていたのだと思います。
とにかく、抜ける羽の量は明らかに過去一番でした。
食欲と体重の量・・はチェックしていたので油断していたように思います。
逆に、食事量や体重の変化はほとんどありませんでした。
見たいように見てしまう思い込みの日々を、2週間ほど重ねてしまいました。
迷う判断
■8月9日(火)夜
「れもん、ちょっと動きがゆっくりだよね・・」
「いつもなら2週間くらいで終わってそろそろ元気になる頃だけど・・」
「寝てることが多くなったね」
「同じところにずっといるよ」
「換羽がまだ厳しいのかな、でも体重は変わらないし、呼べば起きるし、遊ぼうともする・・」
・・・
「とにかく、病院連れて行こう・・ちょうど金曜日休みだし」
「そうだね、心配だからね」
就寝間際に、家族とこんな会話をしたのを覚えています。
この時、三日日後の12日(金)は、夏季休暇をとっていて私の仕事は休みの予定だったので、
明日、病院の予約だけでも取っておこう、となりました。
恥ずかしながら、この時点でも、れもんが緊急事態という意識まではありませんでした。
換羽くらいで病院行くのもなあ・・ただ、今回は大事を取ろう!という、
むしろ身勝手なおごり意識・・が強かったと思います。
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